地区会長挨拶
地区会長 村上 かおり(広島大学)
このたび,西尾幸一郎先生の後任として,私が中国地区会長を務めることになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。昨年の日本家庭科教育学会第 68 回大会は,中国地区会が主催して,7 月 12日(土)・13 日(日)に山口市の KDDI 維新ホールにて開催いたしました。中国地区会会員の皆様にご協力いただき,コロナ禍以降久しぶりの対面による学術大会でしたが,全国から参加して下さった多くの研究者や家庭科教員の方々に,対面開催の良さを体感していただける大会となりました。円滑な学会運営をしてくださった,実行委員長の西尾先生を始め本地区会会員の皆様の企画力,実践力の高さを大変心強く思いました。これからの 2 年間も本学会の活動がより充実したものになるよう務めていきたいと思いますので,ご協力くださいますようお願いいたします。
さて今年 8 月 29 日(土)には,広島女学院大学にて,第 46 回中国地区会研究発表会ならびに講演会が開催されます。今回は,広島大学名誉教授の鈴木明子先生に「家政教育学研究と教育実践の足跡と展望」と題して,ご講演いただきます。先生は現在,日本家庭科教育学会長として家庭科教育界をリードしておられますが,これまでに関わってこられた要職で得た情報や多くの実践事例をもとに,これからの家庭科教育の示唆となるお話をしていただく予定です。本地区会としての実施は 2 年ぶりとなりますので,研究発表はもちろん,多くの皆様にご参加いただき,活発な研究交流の場となることを願っております。
本地区会の運営については,これまでの役員の方々のご尽力により,ネットワークや情報ツールを活用した取り組みが行われ,オンライン会議による総会の実施に加え,本会報もメール配信によるペーパーレス化が実現しました。これらは,本会が持続可能性を追求しながら,末永く活動できる環境が整備できたことによるものです。オンライン化を更に充実させ,安定したものにするためには,会員の皆様のメールアドレスを正確にご提供いただくことが重要です。時節柄,異動等によりアドレスを変更される場合には事務局へご一報くださいますよう,会長からもお願いする次第です。
少子化とともに,教育現場を取り巻く環境が年々厳しくなっていますが, 中国地区会の活動がより充実できるよう,役員一同真摯に取り組んで行きたいと思います。引き続き,皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。(2026年3月)
